電子申請がこれから主流になってきますので、お早めにGビズIDの取得をお勧めします。
GビズIDとは?
GビズIDとは、1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる認証システムのことをいいます。
GビズIDの種類は3つ
GビズIDの種類は、下記の3つです。
GビズIDエントリー
こちらは、オンラインで即日作成可能なアカウントです。
GビズIDプライム
印鑑証明書と実印を押印した申請書を運営事務局に郵送し、約2週間の審査期間を経て作成される、法人代表者又は個人事業主のアカウントです。
GビズIDメンバー
組織の従業員用のアカウントとしてGビズIDプライムの利用者が自身のマイページで作成するアカウントのことです。GビズIDプライムが許可した行政サービスのみ利用できます。
※GビズIDエントリーからGビズIDプライムへの変更は可能です。
GビズIDアカウント登録に必要なもの
GビズIDアカウント登録に必要なものは下記表のとおりとなっています。
アカウント種別 | メールアドレス (アカウントID) | 操作端末 | プリンター | 印鑑証明書と登録申請書 | スマホ又は携帯電話 |
GビズIDエントリー | 〇 | 〇 | × | × | × |
GビズIDプライム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
GビズIDメンバー | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
まとめ
今後、行政手続きなどは電子化に随時移行していきます。
不動産業界では、宅建業免許申請や更新などの申請が2023年9月から完全に電子化されるようです。また、建設業界でも2023年1月から電子申請が始まりました。こちらに関しては、紙媒体での申請もできるようで、電子と紙の混在があるようです。
補助金の申請に関しては、2023年5月8日の現時点では事業再構築補助金、ものづくり補助金いずれもGビズIDプライムアカウントの取得が必須となっています。
小規模事業者持続化補助金に関しても、電子申請が加点項目(厳密には減点回避)として挙げられており、紙媒体での申請もできますが、こちらも今後完全電子化となっていきそうです。
以上のように電子化の流れは加速しいてます。今はまだGビズIDプライムアカウントの取得がお済みでない事業者の方もこれからGビズIDアカウントの取得をされることをお勧めします。
GビズIDアカウントの取得についてもっと詳しく知りたい方は、「行政書士リーガルネイビー」のホームぺージにお問合せください。